ルンバーーの悲劇

ロボット掃除機ルンバが初めて世に出てきた時、どれくらい実用性があるのか半信半疑だったんですが、最近ではそれなりに世間に浸透して評価も悪くないようだし、我が家のリビングは30畳ほどあるので使い物になれば随分お掃除も楽になるかと、思い切って買いました。すると予想以上に働いてくれるのに驚き!ノズルがないと無理なところ以外はほぼ満足な能力。掃除機をかけるのは週一くらいで十分になったので本当に楽になったのですが、我が家にやってきた当初はワンコたちの洗礼をうけまくり(我が家にはトイプードルが4匹いるのです)咬むは、載るは、手でガリガリするは、もう無茶苦茶。そんなアホ犬達の洗礼にもめげず、ルンバ君は毎日頑張ってお掃除を黙々としてくれています。

そんなある日、いつものようにルンバのスイッチを入れ、少し倉庫に用事があったので家を出て、そして30分ほどで帰ると、2階のリビングから1階の階段室にかけてウンチの匂いが、、、アホ犬が4匹もいてるので寄ってたかってやられると匂うのは仕方ないのですが、なんかいつもより強烈に匂う。ハッ!っと思い、リビングに入ると、視界に入った光景はまさに地獄絵図。普段はみんなきちんとトイレのトレーの上でするのですが、たまーに失敗してその辺でやってしまうことが、、そして、その失敗作をルンバ君は大物ゴミと間違え、ローラーで吸い込み、練り込み、ミンチ状にし、はみ出たのが車輪にこびり付き、それを引きずり回し、リビング中が、うすーく延されたのがフローリングに塗り付けられたような状態になっていました、、。どれくらい呆然としていたかは記憶にありませんが、すぐにルンバを止め、罰ゲームのようなお掃除タイムへ。フローリングにこびり付いたのは比較的楽なのですが、(楽と言ってもカピカピに固まってこびり付いた感じなので結構力を入れて拭き取らなければならいのですが、、、)絨毯はもうお陀仏でした。何よりもソレにまみれたルンバ君を洗浄するのが大変で、タイヤの溝や機械の細かい部分にこびり付いたのをつまようじを使い、水洗いできないので湿らせて使った綿棒の数100本以上。あまりの臭さにオェ~オェ~と何度もえずきながら、泣きそうになりながら

俺、何やってんだろう、、、と自問するのでした。

2度とこんな事はあってはならないと決意し、ルンバを動かしてる時は絶対にワンコを放置して留守にしてはならないと学んだのです。が、、それ以降今日までに2度とないどころか、2度同じ悲劇を起こしてしまいました、、、。ワンコ達にアホ犬って言ってる場合ではないようです、、、。

匂ってきそうな今回のくさーい内容のブログお許しください。