先日、2011年に大津の中学生が、いじめ苦により自殺をした事件で、親族がいじめの主犯格ら同級生や親を相手取り損害賠償を請求した裁判で、一審の大津地裁の3750万円の支払い判決を不服とした被告側控訴審判決で約1/10の減額の400万円程度の支払い判決が出ました。なんと判決理由は、
自殺は男子生徒本人の意思によるもの。そして男子生徒の父親らが精神的に支えることが出来なかったから。
というもの。はぁ~~!!??。要は死ぬ奴が悪いし、我が子を守れなかった親に責任があるということでしょうか!?いじめが原因でしょ!?裁判員制度では無差別に選ばれた素人が、凶悪犯罪等刑事事件の一審で仕事も犠牲にして大変ご苦労されて出た判決もほとんどが控訴審で覆ってしまう。裁判員の意味が現状では全く機能していないのが現状です。これには大変奥深い闇理由があるらしく、裁判官たちに正義感があるものは少なく私利私欲で動くものが多いという事らしいです。詳しくは書けないのでよろしければ、下記の本是非読んでみてください。
鍵が開いていた家に泥棒が入る。→鍵が閉まっていれば泥棒も罪を犯さず済んだんだぞ!と言われた。 → 泥棒が悪いに決まってるだろ!!
車にキーをつけて一瞬コンビニで買い物したら車盗まれる。→ キーつけとく奴も悪い。→ 車盗むやつが悪いに決まってるやん!
上の2例、経験談です(苦笑)両方とも警察に言われました、、車盗まれて、君も悪いと言われた時は、じゃあ俺を捕まえろよ!と言ったら、その警察官黙りこくってしまいました、、。
いじめられる方にも原因があるなどといった論調もあるみたいだけど、いじめるやつが悪いに決まってる。いじめは強者が弱者に戦う事もできない状況にして、精神的にも身体的にも追い込む事。しかもいじめる理由も特にないというのが多いと聞く。ここに正義はこれっぽっちもないし、情状酌量の余地もない。じゃあどうしたらいじめはなくなるか?明確な答えがあれば、とっくにいじめはなくなっているだろうけど、子供のいじめ問題に限っては、やはり、親、教師など周りの大人が守ってあげなければいけないのではないか、、むしろそれしかないと個人的には思います。大人が子供を教育し守るのは社会において最も重要な事だと思うのです。