ある顧客が所有している土地に現在置いてある石を処分したいから一度見て見積もりをしてほしいとオファーがあり、特に何も気にすることなく、解体業者同行で現場視察に行ってきた。すると見て ビツクリ、、石ってせいぜい人力で抱えれる程度の大きさで、数量が多いからプロにご依頼された程度にしか思っていのだが、、改めて 根拠のない思い込みはダメー!!ってことを思い知らされた。
石舞台顔負けですやん!
因みに表紙写真が奈良明日香村の石舞台ですが、負けず劣らずと思いません?思わず解体業者と顔を見合わせボー然となり、これはご自分では無理だわな、、、と。まあ現代はレッカー車という大変便利なものがあるから労働難度としてはたいしたことはないのですが、そこそこの大きなレッカー車と大きなトラックの採用が必要なので結構な金額になるのではないかと思っている次第です。
しかし、石舞台の石は人力で積み上げられたものなんですよねえ、昔の人はすごいです。石の建造物といえばもっとすごいのはやっぱり、エジプトのギザの大ピラミッドですよね。地上約140m、1個あたり約2.5~4tもの石を約280万個使って建設された建造物で、当時の建設技術から考えると最早意味不明です。建設関係者達が一番てっぺんの石のしたときはきっと発狂するくらい達成感があったでしょうね。いやっ、ひそかに僕は宇宙人が造ったものではないの?なんて思ったりもしているのですが(笑) 冗談はさておき、ほんと我々のご先祖様たちには頭が下がる事が多いです。